筋膜リリース オススメ ??
どーもぷよぷよDrです。
今回は筋膜リリースについて。
昨日はすごい雨。。浸水でげんなりしていますぷよDrです。
イラストはどうやら身体が硬いのを選んだつもり。。伝わらないかな、、。
さてさて、
ダイエットではストレッチは大事だと思っているぷよDr。
筋トレすると関節が硬くなることを実感しているからです。
体が硬くなるとケガも多くなりますよね。ここが心配なんですよね。
今日は最近良く聞く筋膜リリースについて。
『筋膜リリース』ってなに???って思った人も多いのでは??私もテレビで最近知ったんですよね。たしか『さんまのまんま』で広瀬すずさんがお土産で下記のローラーをさんまさんにプレゼントしていた時に「筋膜リリースしてるんです」的なことをおっしゃったような、、、。
はて 筋膜りりーすとな??と不思議な単語に出くわした瞬間でした。
筋膜リリースとは
調べてみると、
筋膜、つまり筋肉を覆う膜があって、
筋肉がスムーズに動く際にはこの膜がひきつれを起こすと痛みを感じたりすると。
なのでローラーを使って筋膜をほぐすとストレッチ効果がでていいよね!って理屈です。
調べた中には「筋膜が癒着する」みたいな文言があってビックリ。
癒着してたらローラーでは剥がせないはずです。おそらくこれは言いすぎです。
説明文で厄介なのは嘘や誇張が過ぎるせいで本来効果があるはずの行為が胡散臭い行為になってしまうことですね。筋膜が癒着していたらそれはもう病気だと思いますし、癒着の原因は癒着部分の炎症の結果なのでなぜその部位に炎症があったかを調べなきゃです。
筋膜リリースは myofascial releaseと書きます。日本語で『筋膜剥がし』と翻訳しているサイトもあって、もしかするとreleaseを剥がすと約したことがきっかけで癒着していると勘違いしたのかも。
さて、嘘や誇張は置いといて、理学療法の分野(リハビリの分野と思ってください)から出てきた用語なんですかね。調べてみると中々面白い。
効果
筋膜リリースの効果は具体的に言うとストレッチ効果です。関節可動域が広がるということ。しかも持続時間がすごく長い。通常のストレッチはせいぜい数時間ですが筋膜リリースは24時間以上!!と書いてます。
論文をまとめたサイトを色々みましたが一定のコンセンサスは論文発表時無いようです(最後に参考文献貼っておきます。日本語の文献はいくつかみつかりますが)。2015年当時なので新しい論文が出ているかもしれませんが、Google先生では有益な情報を探しきれませんでした。
つまり効果が一定しないというのです。これ、おそらくまだ効果的と断定できる証拠がつかまって無いんじゃないですかね。でも、論文には効果があった人もいるし人によって効果はさまざまと書かれています。
筋膜リリースをしている動画を見てみるとローラーで筋肉をほぐしている感じがします。ローラーが当たっている筋肉は部分的にほぐされている、あるいは引き伸ばされているのでストレッチ効果が出ているようにも見えます。
もしかすると筋膜を引き伸ばそうというよりも筋肉自体をローラーでストレッチしてあげているのかもしれません。いずれにせよ通常のストレッチと組み合わせて関節の可動域が広がる可能性が高いように思います。もちろん、今後の研究結果を論文で待つ必要はあるのですが、効果が全くないという記載はありません。ストレッチをする習慣を後押しする流れであるのは間違いないので私個人的にはオススメします。
筋膜リリースといえば竹井 仁さんのようです。
日本の第一人者のようでgoogleですぐヒットします。
正しいやり方がわからないと効果も正しく出ないかもしれませんね。
DVDで解説してくれているので本、紹介しておきます。
筋トレでカチコチになった体、みなさんもローラーでストレッチしてみては??
読んで下さりありがとうございました!では!!
↓リンク貼っておきます
参考文献